交通安全運動で功績があった人に贈られる全日本交通安全協会(東京)の「交通栄誉賞緑十字銀賞」に、市内新富町西四の奥宮生一さん(81)が選ばれた。市交通安全指導員を約四十年務めており、二十二人いる指導員の中でも最年長。「受賞を励みに体が動く限り活動を続けたい」と意気込んでいる。
「緑十字銀賞」は交通安全にかかわる最高賞である「緑十字金賞」に次ぐ賞。警察庁長官と同協会会長の連名で贈られる。本年度は道内で二十人が受賞している。二十九日夜、札幌市内のホテルで開かれた札幌厚別交通安全協会の新年会の席上、札幌厚別署の宮谷弘一署長から伝達された。
奥宮さんは元開発局職員。在職中に地域の人に誘われ交通安全運動を始めたという。五年前には体調を崩して手術もしたが、「仲間が頑張っているのに、自分だけ休んでいるのは申し訳ない」と八十歳を超えた今でも、年四回行われる交通安全運動期間中を中心に積極的に取り組んでいる。昨年三月までは五期十年、市交通安全指導員会の会長を務めた。
緑十字銀賞の受賞については、「うれしいの一言です。多くの仲間のお世話になりましたし、妻の応援もあってのことだと思います」と感謝の気持ちも忘れない。
奥宮さんは「自分たちの地域は自分たちで守らないといけないことに変わりはない。死者が一人でも少なくなるように頑張りたい」と話している。
(北海道新聞より引用)
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