道の駅を回ってスタンプを集める「スタンプラリー」を楽しんでいる、いずれも市内高台の主婦、執行(しぎょう)裕子さん(70)と武石雅子さん(67)姉妹が10年連続で道内の道の駅を「完全制覇」した。軽自動車のハンドルを交代で握り、全道を巡る2人。「景色を見るのが楽しくて、気付いたら10年。まだまだ続けたい」と意欲的だ。
スタンプラリーは、北海道地区「道の駅」連絡会(札幌)が毎年実施。設定された期間内に、道の駅のスタンプを集めると、収集数に応じてプレゼントがもらえる賞に応募できる。すべてを回れば、「全駅完全制覇認定証」が授与される。
二人が道の駅巡りを始めたのは、一九九八年春。二家族一緒に道の駅「みついし」(日高管内新ひだか町)を訪れ、ラリーを知ったのがきっかけだった。早速二人でスタンプを集め始め、「すべて回った時の達成感が素晴らしくて。楽しくてしょうがなかった」(執行さん)と夢中になった。
道の駅巡りは、週末を中心に月二回のペースで行う。道東方面へ行くときは一泊するが、基本的には日帰り。多いときは一日で十カ所以上を巡り、千キロ以上を走ったこともある。
ラリーを始めた年に五十五カ所だった道の駅は、その後年々増え、今年の対象駅は百カ所。六月十日の「スペース・アップルよいち」(後志管内余市町)を皮切りに回り、九月二十七日、「つるぬま」(空知管内浦臼町)に「ゴール」した。
原油価格高騰によるガソリン代の値上げで経費はかさむが、「出費よりも楽しさが上回る。道東の道の駅は、景色が良くてほんとにすてき」と執行さん。武石さんも「新しい道の駅ができると、じっとしていられなくなる」と話している。
(北海道新聞より引用)
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